潅仏会(かんぶつえ)は、お釈迦様の誕生を祝う行事です。

毎年四月八日に行われます。近年では、新暦で行っていますが、本来は旧暦で行われます。

今から千三百年前、推古(すいこ)天皇十四年にお釈迦様のご誕生をお祝いする行事が行われたのが、我が国での花まつりの初めであるといわれ、平安時代になると宮中でも行われていました。

花まつりの名称は、明治時代に浄土宗で採用された呼称で、それ以来、宗派を問わず潅仏会の代名詞として用いられています。また、降誕会(ごうたんえ)仏生会(ぶしょうえ)浴仏会(よくぶつえ)(りゅう)華会(げえ)(はな)会式(えしき)別名(べつめい)もあります。

日本では、様々な草花で飾った(はな)御堂(みどう)を作り、その中に潅仏(かんぶつ)(おけ)を置き、甘茶(あまちゃ)を満たします。潅仏桶の中に誕生仏(たんじょうぶつ)を安置して、柄杓(ひしゃく)で像に甘茶をかけて祝います。甘茶をかけることは、お釈迦様が生まれて直ぐに、四方に七歩歩み左右の手で天地を指差し『天上(てんじょう)天下(てんげ)唯我独尊(ゆいがどくそん)(世の中で一番尊いものは我(仏陀)である』と宣言され、そのとき天界の龍王が甘露(かんろ)の法雨を降らして、からだを清めたという、言い伝えによるものです。

甘茶は、ユキノシタ科の落葉潅木で、紫陽花(あじさい)の変種とされ、六月に紫陽花に似た花をつけます。甘茶の葉を()して()み、乾かしたもので、甘味を有するので、甘露になぞらえて用います。

 

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