雑節(ざっせつ)は二十四節気とは別の季節の指標です。以前にご説明した二十四節気は中国生まれですが、雑節は日本の自然と風土が生んだ暮らしの季節変化の節目です。広く知られている雑節に「節分」「彼岸」「八十八夜」などがあり、「土用」もその一つです。

 土用はもとは立春・立夏・立秋・立冬の前の十八日間でしたが、現在ではもっぱら立秋の前の夏の土用だけを指します。 今年は七月十九日に当たり、この期間に丑の日がもう一度 七月三十一日にあり、これは二の丑。土用の間は土の気が旺盛になるため、土いじりや土に関する作業は禁忌とされていました。

 土用丑の日の鰻。鰻を食べるようになったのは江戸時代からで平賀源内が提唱したとされます。 土用干しはこの頃には梅雨が上がって陽射しに恵まれるため、衣類や梅が乾燥し、田んぼもこの時期に水を抜いておくと根が水を求めて強く張るため、おいしい梅干しやお米が出来るそうです。

(長門屋店主 笹林 修)

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