早いもので今年も残り少なくなりました。皆さんは今年はどんな年でしたでしょうか。新年を清々しく迎えるためにも今回は神棚についてお話ししたいと思います。

 一般家庭で神棚を祀るようになったのは江戸時代初期とされます。当時は「お伊勢まいり」が流行し、伊勢神宮のお札を安置する場所として神棚が祀られるようなったとか。

 神棚にお祀りするのは神鏡(しんきょう)のほか、天照皇大神宮(てんしょうこうたいじんぐう)、氏神(うじがみ)様、崇敬(すうけい)神社の各お札です。神鏡は神棚中央の扉の前に設置し、各お札は神棚の中に納め扉は閉めておきます。

 神棚にお供えするものを神饌(しんせん)といい、毎日お供えするものは米、塩、水などで、1日と15日にはお酒や山海の産物をお供えします。お正月には注連縄(しめなわ)や鏡餅、新しい榊(さかき)などを飾ります。

 これらはあくまで原則で、「こうしなければバチが当たる」というような類のものではありません。普段の生活の中で意識しないぐらい溶け込み、馴染み深いのが神棚なのですから。

  ちなみに伊勢神宮では式年遷宮(しきねんせんぐう)といって20年ごとに神様のものを新しくする祭儀があります。ご家庭でも古くなった神棚を新しくして新年を迎えてみてはどうでしょう。

 (長門屋店主 笹林 修)

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