お知らせ

般若心経写経の会 2018.5

2018.05.25

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爽やかな風の渡る五月。緑がまぶしい季節になりました。朝一番に新幹線で来店され、偶然にもその日が「写経の会」の開催日だと知って、急きょ初参加下さった米沢のSさん。通常、前もってご予約いただいている「写経の会」ですが、お膳の用意がたまたま間に合い、参加をお受けすることが出来ました。出かける前にご主人が「日がいいから、仏具店に行くのは今日がいい」とおっしゃったのだそうで、その一言から嬉しいご縁がつながりました。その日は大安だったのですね。

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庭の花も日ごとに移り変わり、眺めるのが楽しみなこの頃。写経をする座敷の床の間には、庭のオダマキを、ひなた蔵の入口には、一輪だけ白い花を咲かせたオオヤマレンゲを挿しました。写経の後いただいたお粥膳。空に向かってすくすく伸びる筍やわらびの力を借りて、私たちのいのちも元気になりそうです。

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(お膳の左上から時計回りで)

・生揚げの煮しめの炒めきのこ添え

・焼きナスの香味のせ(おろししょうが・大葉・みょうが)

・(お膳の外)もやしと胡瓜のナムル

・わらびの生姜醤油漬けとたくわん

・筍とわかめのすまし汁(上には山椒の葉を)

・お粥

今回のすまし汁の筍は、またまたいただきものですが、庄内の湯田川産の地ものです!箸置きの花は、秋に種まきしたれんげ草。

 

般若心経写経の会 2018.4

2018.05.01

花の季節になりました。庭では、白木蓮、梅、桜が咲き、プランターからもヒヤシンスやら、ムスカリやら、チューリップが花を咲かせ、色とりどりにお迎えしています。今回は、初参加の方3人を交えての写経の会でした。ひなた蔵は、早くも”端午の節句“のしつらえです。この春出会った一冊の本「にっぽんの歳時記ずかん」の中の”端午の節句“の頁を一緒に紹介させていただきました。

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以前天童市旧東村山郡役所資料館でボランティアをなさっていて、今はご自宅でおひな様展を開かれている、今回初参加のTさんが、節句飾りの習わしや背景について、とても分かりやすくお話しして下さり、とても充実した時間になりました。ひとつひとつの飾りに、どんな歴史があり、それがなぜ飾られるようになったのかなどを理解出来ると、この本の通り「にっぽんの歳時記は、知れば知るほどおもしろいことばかり」で、日本に生まれたことが誇りになり、うれしく思えてきますね。

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(お膳の右上から時計回りで)

・つぼみ菜の黒胡麻和え

・なめこと豆腐のお吸い物

(刻みは大葉とみょうが)

・春キャベツときゅうりの一夜漬とたくわん

・お粥

・筍、きんかん揚げ、干椎茸、こんにゃく、結び昆布、人参、絹さやの煮しめ

(お膳の右上)いちご

(お膳の左上)ビスコッテイー2種…Sさんのお手製(桜の懐紙ともに沢山差し入れて下さいました。感謝!!)

 

煮しめの筍は、埼玉の知人Iさんが自宅の竹林で掘って送ってくれたもの。筍には雄と雌があり、片方ばかり掘ってしまうと筍が絶えてしまうので、注意が必要なんですって。知らなかった~。

 

般若心経写経の会 2018.3

2018.03.31

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殊更に雪の多かったこの冬。一時は、お蔵の下屋の扉が開かなくなるほど積もった雪もみるみる解けて、今はふきのとうが顔をのぞかせています。この度の会には、河北町のKさんが初めて参加して下さいました。

 写経の後は、ひな飾りをしたひなた蔵へ。3月3日~4日に行った6年目の「おひな様展」には、以前、“写仏の会”に参加された方々が、久しぶりに元気なお顔を見せて下さり、話に花が咲きました。生きているうちには誰にも、病気になったり、身近な家族を亡くしたり、ペットを亡くしたり、いろいろなことが起こります。この会を続けてくるうちに、いろんな方とのご縁がありました。かつて、入院でしばらくお休みしていた方が復活した時、ご飯の後に、みんなでお祝いの歌を歌ったことも懐かしく思い出された次第。

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本日の献立の“炒り煮のふき”は、いただきものの新庄で採れた水煮のふきです。瓶の中のふきの色があまりに綺麗で、思わず写真に撮ったほど。山菜の季節が待ち遠しいです。

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(右上から時計回りで)

・苺と“千鳥と桜のクッキー”

・天麩羅(ふきのとう・椎茸・ブロッコリー…)

・おぼろ昆布と結び昆布のお吸い物

・揚げ豆腐煮とふきの油いため

・お粥

・菜の花のお浸し

・たくわんとおみづけ

   

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いただきものには、「新庄のふきです。炒りものにどうぞ。春の味わいを一あしお先に…。」とのメッセージがついておりました!

般若心経写経の会 2018.1

2018.03.31

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新年から降り続いた雪で、敷地内はどこもかしこも真っ白です。おまけに今日は、殊更に冷え込み、ひなた蔵の水抜きしたはずの湯沸かし器が凍結して、朝から大騒ぎでした。(昼前に開通して事なきを得ましたが。)こんな足元の悪い中、写経の会には7名の方が参加して下さいました。ありがとうございます。

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 新年初の、静かで真剣な写経の時間の後は、いつものようにひなた蔵へ。山形人の冬の定番料理と言える納豆汁の上には、芹と柚子の皮をのせました。Yさんの家の庭には柚子の木があるそうです。しかし、目的は柚子の実ではなく、“そこにアゲハ蝶が卵を産み幼虫が育つから”だそう。幼虫はオレンジの香りを放つのだそうです。今度、幼虫に出会ったら是非匂いを嗅いでみましょうね。

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(右上から時計回りで)

・柿なます

・納豆汁の芹、柚子のっけ

・寒風菜とたくあん

・お粥

・揚げ高野豆腐のみたらしあんからめ
1-4.jpg おまけの、蒸し菓子「浮島」と千鳥の焼き菓子。

般若心経写経の会 2017.12

2018.03.31

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今年も残すところあとわずかとなりました。

春夏秋冬、変わりゆく季節の中で、この会を通していろいろな方にご縁をいただき、ご一緒し、近況報告をしあい、時には美味しいもの談義に花を咲かられましたこと、心より御礼申し上げます。12-2.jpg

NHKのEテレで放送中の番組(月1回最終日曜18時~)「やまと尼寺精進日記」が、話題になりました。番組の舞台は、万葉のふるさと奈良県桜井市。急な山道を登ること40分の音羽山観音寺に住む、尼僧たち3人のそれは素敵な暮らしぶりが描かれています。朗らかな3人はそろって料理上手。夏は山野草、秋はぎんなんと、周囲に自生する食材を採ってはありとあらゆる方法でおいしく食べるのです。冬は「寒さこそ恵み」とばかり寒こうじや干し野菜づくりで大忙し。まさに、究極の手作りスローライフ。本当の豊かさについて、毎回しみじみ考えさせられます。まだの方は、是非ご覧を!

 それでは、来年もどうぞよろしくお願い致します。

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(右上から時計回りで)

・お煮しめ(あらめ、きんかん揚げ、こんにゃく、人参、椎茸、絹さや)

・キウイフルーツ

・なめこと豆腐の味噌汁

・胡桃入り干し柿ロール

・銀杏粥

・なます(大根、人参、もやし、せり、白ごま)

・たくあん、おみ漬け

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