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私たちが取り扱う商品は、多様です。
仏具には、その一つ一つに歴史があり、意味があり、その陰には長年それを作ってきた人たちの想いや伝統の技術があります。
そこには、季節感を重んじるという日本人の豊かな感性も、息づいています。
それを、お客様にきちんと説明して、簡素化するばかりではなく、大切にしたいことを大切なこととして伝えていくのが私たちの仕事だと考えています。仏事は地域性が高いですから、地元に根付いた自分たちだからこそ知っていることを、丁寧に伝えていくことが、地域の魅力をつくることにもつながっていくと考えています。
1. 価格帯 | 数万円から | 〜 | 数百万円まで |
2. サイズ | 家具の上に置く 小さなサイズから |
〜 | 床に置く大きな サイズまで |
3. デザイン | 和風の伝統型から | 〜 | 洋風のモダン型まで |
4. 産地 | こだわりの 国産から |
〜 | リーズナブルな 外国産まで |
金箔で飾られた黒塗りのお仏壇です。蒔絵、彫刻、金具など日本古来の伝統工芸の技法が集約されており、豪華で優美なのが特徴です。その中でも、江戸時代から続く「山形仏壇」は、経済産業大臣から伝統的工芸品の指定を受けており、地元の仏壇職人によって製作されています。
美しい木目を活かした、落ち着いた重厚な風合いが特徴です。唐木という言葉は、元来は輸入木材の総称で、黒檀や紫檀、鉄刀木(タガヤサン)といった銘木を指しますが、仏壇の場合は欅や桑、屋久杉といった日本産の銘木も含まれています。
現代のライフスタイルに合わせた、スタイリッシュで省スペースなお仏壇です。家具のように、リビングや洋間に調和します。インテリア性を重視し、宗教にこだわらず、故人や先祖を敬い、供養したい方の心に叶うお仏壇です。
お位牌は、故人そのものであると言われる大切なものです。葬儀から四十九日までは仮の位牌である白木の位牌を使い、その後「本位牌」と呼ばれる「黒塗り位牌」や、札板を複数納めることが出来る「回出(くりだし)位牌」を用意し、お仏壇にお祀りします。
お仏壇は「小さなお寺」と言われており、ご先祖様をお祀りするだけでなく、菩提寺の宗派のご本尊をお祀りするところで、種類は宗派により異なります。ご本尊は故人やご先祖様がいるあの世と、今を生きている私たちをつなぐ役割を果たしてくださいます。また、ご本尊様はお姿のある仏像だけでなく、掛軸をお祀りすることもあります。
仏具とは、仏壇でお参りするときに使われる道具です。本来、僧侶が使うための宗教用具でしたが、仏壇が普及するにしたがって、一般の人も仏具を持つようになりました。主な仏具には、香炉、ローソク立て、花立、茶陶器、仏飯器、高月、リン木魚、打敷などがあります。
宗教やしきたりにとらわれず、自分のやり方で、仏様に祈る、故人を偲ぶという新しい祈りのスタイルも広がっています。一日の報告をしたり、ありがとうを伝えたり…一人ひとりに寄り添う祈りのかたちとして自由にお使いいただける品をご用意しています。
山形県では古くから、自宅位牌とは別に、寺院の本堂や位牌壇に「厨子(ずし)」を納める風習があります。仏壇の産地である山形では、山形仏壇の職人たちが歴史の中で培われてきた技術をふるって製作いたします。
仏事の際に手にする、最も身近な仏具。災いを取り除き、平穏や安らぎを与えてくれるお守りにもなります。珠と房との色合わせで、大きく印象が変わります。贈り物にもお勧めです。
長門屋オリジナル「やまがた育ちの桜の珠数」をオンラインショップでもお取り扱いしております。長門屋オンラインショップへ >
誰にでも分け隔てなく薫るお香は、仏様の慈悲を表し、ろうそくの灯りは、私たちを照らす仏様の知恵を表します。何よりよい香りとあたたかな灯りは、私たちの日常に平安をもたらします。
進物香とは、ご贈答用のお線香です。訃報を聞いた時、お通夜やお葬式、四十九日の法要やお彼岸、初盆、喪中はがきで訃報を知った時、年回忌の法要など、様々な仏事の際に贈るお線香です。香りとともに、亡くなった方を想う心や祈りを形にして伝えることが出来ます。
家の中の小さな神社。神社からいただいたお札をおまつりします。家を新築した時や、お店の開店・事務所開きの時などに、新しい神棚を整えて、一家の繁栄や健康、商売繁盛を願います。
ご葬儀から四十九日までの流れや、仏壇仏具の目的や意味などをご説明しています。