お知らせ

マイタウンあさひVol.231 長門屋コラム第8回

2020.02.12

1月30日発行のマイタウンあさひにて、長門屋のコラム連載第8回目が掲載されました。今回は、「祈り、学び、つながる仲間」について。長門屋敷地奥の「ひなた蔵」で開催される写経の会についてお話ししました。「マイタウンあさひ」は毎月30日に朝日新聞に折り込まれます。

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【祈り、学び、つながる仲間】

「長門屋」の敷地の中には、初代店主が開いた小さなお寺と、三つの蔵と庭があります。のちに「ひなた蔵」と名付けた蔵は、長門屋のはじまりが漆器の行商だったこともあり、たくさんのお膳やお椀がしまわれておりました。お蔵を生かしたいと、なかを片付け、人を招くようになったのは東日本大震災の翌年のこと。先祖が残した江戸時代の大きなおひな様を久しぶりに出して、ひなた蔵に飾ったのがはじまりでした。その後は、「写仏の会」や「写経の会」を定期的に開いてきました。先生がいるわけではなく、希望の方が毎月集う会で、おまいりした後に写経をはじめ、終わった後は朱塗りのお膳でお粥膳をいただきます。食後に、みなさまから近況を一言ずつお話しいただくと、お一人おひとりの言葉のなかに、楽しさや喜び、時には体の不調や心のつらさも抱え持つ日常や心の内が垣間見られます。以前「写仏の会」に長く参加されたHさんが、昨年の暮れにしばらくぶりに訪ねてくださいました。この度、一緒に参加されていたお友達のSさんが亡くなったというので、そのお知らせに来て下さったのでした。ご縁のあったときから闘病中だったにもかかわらず、行動派でいつもにこやかだったSさんのお顔や声が甦ってきて、悲しみと懐かしさがこみ上げてきました。いつも元気でいたくても、そうでないときがあるのが人生。そういうときこそこの場に集い、一文字一文字思いを込めて写経をし、食をともにし、日常を吐露しおしゃべりする一期一会の時間が、前に進む何かしらの力になっていたらと思い、続けています。(代表 笹林陽子)

令和2年2月・3月 ひなた蔵のおひな様展のお知らせ

2020.02.12

今年も期間限定で下記の4日間おひな様展を開催いたします。一年ぶりに箱から出てきた、能の演目に由来したものや、江戸時代頃のおひな様がお越しをお待ちしております。どうぞご都合をつけて、お出かけください。

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とき 2/23(日)~2/24(月)、3/7(土)~3/8(日)
ところ 長門屋敷地奥「ひなた蔵」
入場料 維持管理のため300円の協力金をお願いいたします

誠に申し訳ありませんが、おひな様展へお車でお越しの際は、近隣駐車場をご利用ください。

DSC_0948 (1024x662).jpg 長門屋敷地奥にある「ひなた蔵」は古いお蔵をリノベーションし、人が集えるスペースに。ビエンナーレの会場にもなりました。

2/14(金)社員研修のお知らせ

2020.02.07

令和2年2月14日(金) 終日

社員研修の為、通常より縮小して営業いたします。ご不便おかけいたしますが、ご理解とご協力の程をお願いいたします。

なお、営業はしておりますので、ご入用の際はお気軽にお声掛け下さい。

翌2月15日(土)から通常営業いたします。

納入実例唐木仏壇 山形市N様

2020.01.25

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山形市のN様のお宅に、お仏壇を納品いたしました。N様ご家族がお選びになったのは、すっきりとした組子の欄間に一枚扉の黒檀材のお仏壇。シンプルでモダンなデザインです。

はじめは、宗派に則った金箔のお仏壇を希望されてご来店下さったN様。他にも多様なお仏壇をご覧になり「今は、お仏壇に対する感覚が、自分が思うのと大分変ってきているのか」と少し戸惑われているご様子もありました。ご家族と検討を重ね、上記のお仏壇を選ばれました。中の仏具は宗派の決まりに添いながらも、打敷やリン布団、前机の防火マットもグリーン系で揃えたことで、重厚なお仏壇が明るくモダンな印象になりました。

事前に、お仏壇の場所の下見にご自宅にお伺いさせていただいた際、N様のお母様が、寝室のタンスの上の“おまいりコーナー”を見せてくださいました。そこには、ご両親と若くして戦争で亡くなられたお兄様のお写真が飾られ、ご家族が毎日欠かさずにお水とご飯をお供えされているとのことでした。これまでお仏壇はありませんでしたが、N様のご家族の暮らしの中には、昔からご先祖様へのおまいりが昔から、ごく当たり前に続けられていることが伝わってきました。

お仏壇を納めた時に、「家族の意見がバラバラですぐに決められず、時間がかかってしまった…」とお話ししてくださったN様ですが、お仏壇を決めることはご家族の暮らしに関わる大切なことです。時間をかけて関わらせていただき、私たちも、場所やサイズ、組み合わせ方など、N様からのご質問を受け、新たに気がつかせていただいたことが多くあり、とても感謝しております。家の中心に納まったお仏壇は、天上の見えない世界につながる場所。優しく穏やかだったというお父様が、ご家族を見守ってくださることと思います。

【お客様の声】今回初めての仏壇購入でしたが、多くのアドバイスをいただき、親身に相談に乗っていただきました。満足しているところは、唐木仏壇にあって僅かにモダンさが感じられるところです。決め手になったのは、デザイン、材質、サイズ、価格でした。素晴らしい仏壇を購入することが出来ました。これもご縁があっての事と思います。今後もよろしくお願い致します。

般若心経写経の会 2019.12

2020.01.19

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皆さんに写経をしていただく慈光明院は、天台宗のお寺です。その天台宗の本山より、「一隅(いちぐう)を照らす」という言葉が記された旗をいただきました。この言葉は、天台宗を開かれた伝教大師最澄のものです。天台宗のホームページには、以下のような説明が掲載されています。

「一隅とは、今、私たちがいるその場所。私たち一人一人が、自身の置かれている場所や立場で、ベストを尽くして照らすこと。一隅を照らす姿こそが光となり、その光が大きな輪となり世界を照らす」

今月、アフガニスタンで亡くなられた中村哲医師の座右の銘だったことを、この度初めて知りました。中村医師の功績はこれからも光を放ち世界へ広がっていくことと思います。

また、食事の時の近況スピーチでは、Oさんが「年を取ると、友人の中には買い物に行かれない人やご飯を作れない人も出てきますが、自分は足が丈夫で動けるので、時には買い物して友人の家を訪ね、料理を作って一緒に食べてくることもあるんです」と話してくださいました。Oさんの日常の行いが光となり、周りを明るく照らしているのに違いありません。

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本年も写経の会を通じてご縁がつながり、お一人お一人のお話しからたくさんの気づきをいただきました。一年間、ありがとうございました。 新しい年が、よい年になりますように。

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(お膳の右側から時計回りで)

・レンコン団子・しめじ・銀杏の葛仕立て

・たくあん、おみ漬け

・けんちん汁(味噌仕立て)

・お粥

・コロコロ蒟蒻煮(糸唐辛子)

・ゴボウのみそ炒め(白ごま)

・(左上のおちょこ)豆乳と甘酒のフルフル寒天ゼリーのりんごソースのせ

毎月第2土曜日 午前10時~

今後の予定 1月 11日(土)・2月  8日(土)

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