お知らせ

マイタウンあさひVol.226 長門屋コラム第3回

2019.08.30

8月30日発行のマイタウンあさひにて、長門屋のコラム連載第3回目が掲載されました。今回は、「お仏壇の受け継ぎ方」ついて。お仏壇を受け継ぐということは、「物の受け継ぎ」には収まらない、「想いを受け継ぐ」とお考えの方が少なくことを、お客様とのお話の中で日々感じます。お仏壇が古くなってしまった、住まいに対して大きい、デザインが生活スタイルに合わない……様々なお悩みに対して、お答えします。「マイタウンあさひ」は毎月30日に朝日新聞に折り込まれます。

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【祈りのある暮らし③ 想いをつなぐお仏壇】

お店には日々、様々なご相談が寄せられます。昨今では、核家族化が進み、和室や床の間がないなど、生活スタイルに大きな変化が起こっています。親世代からのお仏壇を次世代へ受け継いでいくことの難しさを感じている方も増えています。「仏壇や仏具を受け継ぐことはそのモノに込められた〈想い〉を受け継ぐことでもある」そう考える人も少なく無く、「お仏壇」を「単なるモノ」だと考えていないが故に、その対応に悩んでしまうのではないでしょうか。実家のお仏壇が古くなってしまった、大きすぎて物理的に受け継ぐことができない、現在の生活に合わないなどのご相談が寄せられる中で、お仏壇をさまざまな形で受け継いでいく選択肢があることを知らない方が多いことも分かってきました。お仏壇を「買い替える」「処分する」以外にも、お仏壇の痛みやくすみを修復し綺麗にする、大きなお仏壇を小さくリメイクする、元のお仏壇の一部を生かして生活道具やインテリアに作り変えるなど、お仏壇のこれからを考え、生活や事情に合わせた提案をさせていただいています。お客様の中には、美しい蒔絵が描かれた江戸時代からのお仏壇の扉を〈屏風〉に仕立て直して受け継がれた方もいらっしゃいました。お仏壇、お位牌、過去帳…そこにはそれまでのご家族の物語が重なっています。親世代から自分、自分から次世代へと、時には生活変化に合わせ姿かたちを変えながら、未来に向けて一緒に〈想い〉をつないでいけたらと思っています。(長門屋代表 笹林陽子)

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