山形新聞さんにて、2月から定期連載が始まった「連綿と やまがた旧家・名家探訪」のコーナーに長門屋を取り上げていただきました。

取材をしてくださったのは、山形大学准教授で歴史学（日本近現代史）がご専門の小幡圭祐先生です。先生が関心を寄せてくださり、思いがけずこのような機会を得て、「上・中・下」編の3回にわたって我が家の歴史について紐解いて紹介してくださいました。

長門屋の初代・山口長蔵からはじまって、たくさんの子孫が長門屋とこの地に暮らしてきました。そんな子孫たちの中から、なぜか自分に5代目の役目がまわってきて、現在ここで奮闘する場をいただいています。取材を受けて、また新聞記事を拝見して、今を生きている自分もまた、歴史の中の一時に生かされていることを感じております。上編に大きく掲載された長門屋初代の顔写真は、先生が見つけてくださったもので、家族にとっても初めて知るところになり、嬉しく思っております。

改めまして、この場を借りて小幡先生と山形新聞さんに心より感謝申し上げます。

笹林陽子

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