仏壇リメイク
【中山町K様】「昔からのものをどこかに残したい」との想いでお仏壇をリメイク。新築の家に受け継がれた事例
2022.08.26
既に両親は他界されており、子どもさんは県外に出て、夫婦二人暮らしのK様は翌年に自宅の新築工事を計画中でした。
ご先祖様は大工で、元は京都から北前船で来たと伝わってきたそうで、昔からのものをどこかに残したいとのご希望をお持ちでした。
令和3年のお盆に、山形新聞で「仕立て直しサービス」のことを知り興味を持たれ、秋の修復リメイク工房見学会にはお一人で参加してくださり、職人と直にお話ししていかれました。
年が明けいよいよ工事が近づいてきた時にお声がけいただきご自宅を訪ね、お仏壇を拝見しながら、小さくリメイクした場合新築した
家にはどんな仏間を作ったらよいのか、ご夫婦と一緒に打合せを行い、仏像と位牌を受け継げるように宮殿部分を残すこと。机とおまいり道具も使い続けることを決めました。

before
(高:179㎝・幅:73cm・奥行:60cm)

after
(高: 66㎝・幅:61cm・奥行:40cm)

リメイクしたお仏壇と引き続き使うことにしたおまいり道具
□リメイク内容
全体の丈詰めを行いました。宮殿部の左右の柱周りには、山形仏壇によく使われてきた昇り龍・下り龍の彫刻が施されておりましたので、幅と奥行きを詰めても、その豪華さを残せるように気を配りました。(龍は古くから縁起物として扱われ、全ての運気上昇によいとされてきました。)外扉をなくし、内側の障子扉1枚にしました。
□リメイク後
新築した家の和室に設けた扉付きの仏間の地袋の上に設置させていただきました。納品時に、リメイクしたお仏壇を初めてご覧になった奥様が「かわいくなりましたね。」とおっしゃり喜んでくださったので、お仕事をさせていただいた私たちもうれしくなりました。



