ご供養をはじめられる方へ

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「大切な人を近くに感じながら、家族のライフスタイルも大切にしたい」。長門屋は、そんなご家族様のお気持ちやご事情を伺い、暮らしに寄り添ったご提案をさせていただきます。数多くの設置事例を参考に、よりお客様のイメージに合う仏壇をお選びいただけます。店内にて事例集を公開中。お気軽にご来店ください。
*受け継ぐ仏壇仏具をお持ちの方で、「修復・リメイク・処分」を希望される方はこちらへ。


葬儀後から四十九日までの流れの一例


1. 本位牌の準備をします

ご葬儀でご用意された「白木位牌」は仮の位牌のため、お使いになれるのは四十九日までです。それまでに、塗りや唐木などの「本位牌」をご準備する必要があります。四十九日までに仮祭壇に安置されている白木位牌に代わって本位牌を用意し、寺院様に魂入れ(開眼供養)をしていただくことで故人の依り代となります。(本位牌に魂入れした後は、白木位牌をお焚き上げします。通常は寺院様でしていただきます。) 
なお浄土真宗の方は位牌ではなく「法名軸(ほうみょうじく)」や「過去帳」を用います。
*既に位牌をお持ちの方は、戒名の書入れのみも承ります。
【書入れ:一霊 5,500円(税込)~】

ご葬儀でご用意された「白木位牌」は仮の位牌のため、お使いになれるのは四十九日までです。それまでに、塗りや唐木などの「本位牌」をご準備する必要があります。四十九日までに仮祭壇に安置されている白木位牌に代わって本位牌を用意し、寺院様に魂入れ(開眼供養)をしていただくことで故人の依り代となります。(本位牌に魂入れした後は、白木位牌をお焚き上げします。通常は寺院様でしていただきます。)  なお浄土真宗の方は位牌ではなく「法名軸(ほうみょうじく)」や「過去帳」を用います。 *既に位牌をお持ちの方は、戒名の書入れのみ

ご葬儀の時、祭壇に安置するための仮の位牌です。葬儀後は、四十九日まで祭壇にまつっておきます。

本位牌

故人の俗名、戒名、没年月日、享年などを記します。札の真ん中に1名の戒名を書入れる場合(1体書き)と、将来的にご夫婦の戒名を並べるために片側を空けて書入れる場合(2体書き)がございます。

本位牌〈回出(くりだし)位牌〉

板札が6~10枚ほど納まった位牌です。一般的には、ご先祖様の位牌が増えた時に、位牌をまとめるために用いられます。「先祖代々之霊位」の札を一番前にして、命日、またはご先祖様の順に入れます。故人の命日にはその札を一番前にして供養します。

法名軸・過去帳

法名軸は浄土真宗特有の仏具で、位牌の代わりに仏壇の内側に掛けます。過去帳とは、その家系で亡くなられた方々について記録された台帳です。そこには法名、俗名、没年月日、享年などが記載されるため、過去帳を見ることで各家庭の系譜が分かります。


2. 仏壇・仏具の準備をします

仏壇は、信仰心から、家の中に小さなお寺を設けたことが起源です。同時に、ご先祖様や大切な故人を供養する特別な場所でもあります。近年ではご先祖様や故人と対話し、心のよりどころになる場所と捉えている方も増えています。ご自宅に仏壇がない場合は、四十九日までに仏壇・仏具を用意します。
「香炉」や「りん」のような仏具以外に、手を合わせる対象である仏様(本尊や脇仏の仏像や掛軸)の用意も必要です。仏像や掛軸は、本位牌と同様に魂入れ(開眼供養)が必要なため、四十九日法要までに忘れず用意しておきましょう。


2-1 仏壇の設置場所を選びます

仏壇を準備するにあたって、まずは仏壇の設置場所を決める必要があります。最近では、ライフスタイルの変化から設置場所は仏間に限りません。仏間の他にも、家具の上や、リビングなど、さまざまな設置事例があります。
設置場所に置けるサイズの仏壇を選ぶことになります。設置場所の高さ、幅、奥行きをご確認ください。

家具の上に

押入れの上半分に

半間間(はんげんま/ふすま1枚分)の仏間の地袋の上に

半間間(はんげんま/ふすま1枚分)の仏間に

リビングの床や畳の上に

一間間(いっけんま/ふすま2枚分)の仏間に


【設置の向き】
 設置の向きの良し悪しはありませんが、どうしても気になる場合は西方浄土と言われ、西に向かって手を合わせる東向きがよいでしょう。神棚と仏壇を一緒におまつりしても特に問題はありませんが、向かい合わせに置きますと片方をお参りする際にお尻を向けることになりますので避けた方がよいでしょう。
その他の設置事例は、下記「事例集の仏壇購入事例を見る」よりご覧ください。


事例集の仏壇購入事例を見る


2-2 仏壇を選びます

設置場所の寸法を目安に、仏壇を選びます。サイズの他に、デザインや機能性などからお好みのものをお探しになってください。
なお、仏壇には、大きく「2種類のデザイン」と「2種類のタイプ(形)」がございます。仏壇のデザインは、現代的なデザインの「家具調仏壇」と、伝統を踏襲した「伝統型仏壇」からなります。宗派に則った仏壇をお選びになる方もいれば、故人のイメージやお部屋の雰囲気に合わせてお選びになる方もいます。
仏壇のタイプは、「上置きタイプ」と「床置きタイプ」に分かれます。「上置きタイプ」の仏壇は、何かの上に設置することを前提とした仏壇です。家具の上、押し入れの上半分、あるいは仏壇専用置台を別途準備して仏壇を設置します。「床置きタイプ」の仏壇は、床に直接設置します。仏間や床の間、お部屋、リビングなどに設置いただけます。


上置きタイプ

―家具の上に置く―

家具調仏壇

暮らしになじむモダンデザイン

コンパクトで、リビングや家具になじむデザイン

高88×幅52×行35cm
オークの仏壇

高58×幅50×行40cm
タモの仏壇

高54×幅44×行33cm
タモの仏壇

高61×幅43×行37cm
オークの仏壇

伝統型仏壇

伝統を踏襲した格式あるデザイン

コンパクトながら伝統と和の趣を感じるデザイン

高55×幅54×行34cm
紫檀の仏壇

高63×幅55×行38cm
欅の仏壇

高58×幅41×行31cm
黒塗の仏壇

高52×幅49×行36cm
紫檀の仏壇


床置きタイプ

―床に置く―

家具調仏壇

暮らしになじむモダンデザイン

洋風の空間と相性がよく、リビングや家具になじむデザイン

高115×幅52×行35cm
オークの仏壇

高130×幅46×行41.5cm
ウォールナットの仏壇

高130×幅47×行41cm
紫檀の仏壇

高130×幅47×行42.5cm
みかげ塗りの仏壇

伝統型仏壇

伝統を踏襲した格式あるデザイン

仏間や床の間にも安置する、格式ある仏壇

高166×幅67×行57cm
金箔に黒塗の仏壇

高160×幅61×行56cm
紫檀の仏壇

高91×幅59×行47cm
欅の仏壇

高148×幅61×行49cm
紫檀の仏壇


事例集の仏壇購入事例を見る


2-3 仏具の準備をします

おまいりに必要な仏具の準備をします。位牌のほかに、宗派ごとの「ご本尊(仏像や掛軸)」、「りん」、線香を焚くための「香炉」、ろうそくを立てる「灯立」、お花を入れる「花立」、お供えのご飯を入れる「仏飯器」、お供えの水や茶を入れる「茶湯器」などのさまざまな仏具があります。
仏具も仏壇同様、現代的なデザインの「家具調仏具」と、伝統的な「伝統型仏具」がございます。お好みでお選びください。

家具調

モダン仏具セット
香炉直径 約10.5cm

仏膳
幅 約18cm

りんセット
りん直径 約6cm

高月
直径 約10.5cm

座布団
約63x64cm

花瓶
高さ約22cm

モダン位牌
高さ約16cm

伝統型

伝統型仏具セット
香炉直径 約12cm

仏膳(朱)木製
幅 約21cm

りんセット
りん直径 約11cm

高月
高さ 約13cm

座布団
約70x70cm

花瓶
高さ約24cm

黒塗り位牌
高さ約21cm


2-4 仏壇の中の仏具の飾り方

上記が、仏壇の中の基本的なお飾りの仕方です。
仏壇を飾る仏具には、すべて意味があります。誰にでも分け隔てなく薫るお香は、仏様の慈悲を表し、ろうそくの灯りは私たちを照らす仏様の知恵を表します。何より香りとあたたかな灯りは、私たちの日常に平安をもたらします。


3.寺院用厨子・寺位牌の準備をします

(浄土真宗の方は必要ありません)

寺院用厨子・寺位牌とは、菩提寺の本堂や位牌壇に安置するものです。寺院に安置する寺位牌を入れる箱を、寺院用厨子といいます。寺位牌は自宅の仏壇の中の位牌とは別に準備する必要があります。
寺院用厨子は、山形の風習として古くからおまつりされてきました。故人をより仏様の近くで大切におまつりしたいという気持ちが形になって今も続いています。
*既に厨子をお持ちの方は、中の寺位牌への戒名の書入れのみも承ります。
【書入れ:一霊 6,600円(税込)~】

厨子の中に寺位牌を入れます

厨子の設置場所やサイズ、必要な仏具は、寺院ごとに異なるため、寺院様にご確認ください。長門屋では3種のスタンダードタイプをご用意しております。ご依頼があれば、当店でも確認作業を賜ります。

長門屋オリジナル厨子 
スタンダードタイプ3種

厨子(4寸)スタンダードタイプ
高さ58cm、屋根幅34.5cm、奥行19cm

厨子(3.5寸)スタンダードタイプ
高さ53cm、屋根幅30cm、奥行18cm

厨子(3.5寸)高さ低めタイプ
高さ46cm、屋根幅30cm、奥行18cm

寺院様により異なりますが、厨子の前に「小机」や「花立」や「茶湯器」が必要な場合もございます。寺院様にご確認ください。
【セットの例】
・小机
・金蓮華と花立
・茶湯器(ハス柄湯呑付)
・置き灯篭

セット例

事例集の厨子購入事例を見る


4.墓地・お墓の準備をします

寺院墓地や公共霊園など様々な選択肢の中から、お客様のご要望を伺い、建立までお手伝いいたします。お墓とは亡くなったご家族様や、ご先祖様のお骨を納める場所。おまいりする方にとっては、心のよりどころでもあります。石材には様々な種類があり、形も伝統型の和墓から洋墓まで選択肢は広がっています。
*既にお墓のある方は、墓石や墓誌への戒名彫刻のみも承ります。(村山全域対象)
*場所によっては別途費用が発生します。
【戒名彫刻:一霊 53,900円(税込)~】

和墓 建立例

現代の和を唱える伝統墓石
5尺×5尺 石種/グレー系御影石

洋墓 建立例

お掃除かんたんシンプルデザイン
5尺×5尺 石種/グレー系御影石・白御影石


墓石や墓誌への戒名彫刻、承ります。
【戒名彫刻:一霊 53,900円(税込)~】

事例集のお墓建立事例を見る


*お車のない方、交通手段のない方、無料送迎承ります。


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