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「春をたのしむ花まつり写経」開催御礼
2024.04.10
「春をたのしむ花まつり写経」が無事終了しました。
ご参加いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。
「花まつり」とは4月のお釈迦様の誕生日のこと。
お釈迦様がうまれた際には、花々が咲き、天から甘い水が降り注いだといわれています。
そうしたことから、現代の花まつりでは、花でまわりを飾った水盆に甘いお茶「甘茶」で満たし、子どもの姿をしたお釈迦様の像に甘茶を掛けてお祝いします。
ひなた蔵も、花まつりのしつらいで皆さまをお迎えいたしました。
ほかにも、甘茶を召し上がっていただいたり、お釈迦様の像に甘茶を掛けていただいたりと、この時期ならではの花まつりの季節行事を体験していただきました。
そして、写経の時間は、経験がある方も、初めての方も、心を整えながらじっくりと筆をとります。
現代社会は忙しく、何かに集中する時間を自分で作る事はなかなか難しいかもしれません。花まつりのような季節行事と、じっくり座る写経を重ねることで自らの軸足を改めて確認する機会になるような気がします。