ワークショップ
般若心経写経の会 2019.3
2023.01.25
雪の少なかった今冬は、春の訪れも早く、小さな庭には、フキノトウが顔をのぞかせています。
今回は、初参加の方を交えて10人での写経の会になりました。
ひなた蔵には今年も、代々受け継がれてきたおひな様を展示しました。かつては金のように価値のあったという紅花。最上川舟運と北前船により紅花商人が活躍した江戸時代には、紅花を運んだ戻り船によって上方の華やかな文化が持ち込まれました。雛人形もそのひとつで、当時の栄華を感じさせる絢爛豪華なその姿はこの季節だけのお楽しみです。人形以外の調度品も数多く、一体どれほどの人の手を経てこの世に生まれ出で、今この時この場所に在るのかを創造します。写経のご縁で、今年も皆さまと食事をともにし、ひな祭りが出来ました。また、後片づけは、台所が狭いこともあり中の者で行っておりましたが、複数の方が片づけに名乗り出てくださり、お手伝いいただきました。ありがとうございました。
(お膳の左側から時計回りで)
・豆腐ハンバーグの玉ねぎ醤油ソース掛け
・菜の花と焼椎茸の和え物
・人参きんぴら
・甘酒
・たくあんとべったら漬
・お粥
・えのきと三つ葉とちょうちょ人参と桜の花の塩漬けの入りのお吸い物
・豆乳プリンの苺ソース掛け