蔵の催し

HOME > 蔵の催しワークショップ > 般若心経写経の会 2019.7

ワークショップ

般若心経写経の会 2019.7

2023.01.25

夏の太陽の光が、そろそろ恋しくなってきたこの頃。梅雨明けまで、あと少しです。今回は、初参加の方2人を迎えて13名での写経の会でした。いつものように朱塗りの器に入った「塗香」を手にとり体を丁寧に清めてから、写経が始まりました。

写経の後、移動したひなた蔵でのお膳は、今年もお手製の「切梅」を差し入れてくださった方がいらして、さわやかな「梅粥」をいただくことが出来ました。

食後には、お一人ずつ「最近あったいいこと」を話していただきました。

近所の方から、社会人の息子さんのことを「いつもにこにこ挨拶してくれるのよ」とほめられ、「まさか、どこか他の息子のことでは?」と半信半疑で当の息子さんに聞いてみたところ「挨拶は基本でしょ」と一言。それ以来、なんだか心が明るい気持ちになっているのだそうです。また、Iさんは以前住んでいた長野の町をしばらくぶりにご家族で訪ねたそうです。約束なしの飛び込みにもかかわらず、当時の知人に会えた上、おやきなど長野の郷土料理でたいそうなおもてなしを受けたのだそうです。聞いている私も、ドラマチックな展開に興味津々でした。テレビや新聞では悲しくなるニュースも多いこの頃ですが、こうして月に1度の写経で、一緒にご飯をいただき、このようなお話が聞けることを大変ありがたく思います。

写経

お膳

お膳

(お膳の右側から時計回りで)

・冷や汁(ほうれん草・もやし・高野豆腐・人参・干し椎茸)

・胡瓜の塩麹漬け・たくあん

・トウキビともちあわのスープ

・お粥(差し入れの「切梅」が乗っています)

・揚げ出し豆腐と揚げ夏野菜の出し浸し)

・(お膳外)ベジタリアンカスタードプリンのさくらんぼのせ

一覧に戻る


関連記事


ページトップ